安芸津と大和町を訪ねて
2016年05月30日
温かい笑顔で迎えてくれたこちらの方は、安芸津の赤じゃが生産者さんの土居さんです。土居さんは安芸津でなんと50年以上もジャガイモを栽培されています。赤じゃがは、赤土で栽培しデンプン質を豊富に含み、ホクホクしています。関西市場では高値で取引されており、味・価格とも日本一とも言われ有名なジャガイモです。
ジャガイモの花は種類によって花の色が変わります。白色や、やや紫がかった薄い桃色など可憐な花をつけます。土居さんは、アンデス・農林1号・デジマの3種類を栽培されています。この可憐な花が落ちて、葉が枯れてきたらようやく収穫の時期を迎えます。6月中旬以降が収穫の最盛期でしょうか?
一部、ジャガイモを掘り出してくれました。うわっ!すごい赤ですね。その名の通り赤じゃがです。煮物にしても揚げ物にしてもおいしくいただけます。
さて、少し足をのばして三原市大和(だいわ)町へやってきました!この日はとてもいい天気でした。大和町も暑い!
何の畑かわかりますか?こちらの畑で茄子を栽培されているのがこの方。
またまた温かい笑顔で出迎えてくれた茄子の生産者中浦さん。中浦さんのこだわりはすごいですよ。なんと、堆肥作りもご自分でされています!通常は市販のものを使うのが一般的で鶏糞・牛糞が多く出回っています。中浦さんは、近くに乗馬場があるので、非常に珍しい馬の糞から堆肥を作られています。馬糞を完熟させてそれを畑に使っています。鶏糞・牛糞にはない力強さが特徴です。
茄子の花もかわいいですね。苗を植えたばかりなので収穫は7月以降になるそうです。馬糞で育てた茄子どんな味なのでしょうか?気になりますね。
今回ご紹介しました、土居さんの作る安芸津の赤じゃが・中浦さんの作る大和町の茄子はインスマート各店でも7月以降に登場する予定です!
どうぞお楽しみに!