広島を飛び出し山陰・浜田の三隅港で海宝丸の漁師をされている新井さんを訪ねてきました。
広島から車を走らせること約１時間40分で島根県浜田市三隅町（みすみ）に到着します。

三隅港は、島根県西部石見地方にある浜田市三隅町に位置した重要港湾で三隅火力発電所を有するエネルギー港湾として設立された新しい港です。訪ねた日は空気が澄んでいて、空がとても高い快晴でした。
新井さんの漁は、一本釣りで朝採れにこだわっておられます。お客様に美味しい魚を食べていただきたいという想いで、獲れたその日にしか出荷されないのです。
三隅沖には、黒潮海流の影響を受け、回遊魚の群れが押し寄せてくるそうです。その群れを追い、新井さんをはじめ漁師さんは朝早くから日本海へと向かうそうです。

この日は、ヒラマサ、はまちなど今が旬の魚が獲れていました。出荷される直前には１本ずつ締めて魚のアゴを切って血を抜きます。アゴきりをすると、臭みも少なく美味しいと科学的にも実証されているそうです。

手早く作業されるので写真を撮るのも大変でした。

魚のほか、今が旬の剣先イカも神経〆して出荷されています。冬の味覚として、インスマート各店でお目見えする日も近いです。お楽しみに！
海宝丸の新井さん、お世話になりました！有難うございます。