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第20回 小笹屋竹鶴 呑切会に参加してきました。

  • インスマートニュース2016年09月16日

9月13日に、第20回小笹屋竹鶴呑切会にインスマートから2名参加させていただきました。
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竹鶴酒造は、NHKの「マッサン」の舞台にもなった広島県の西部に位置している竹原市にあります。創業は、享保18年(1733年)で283年の歴史のある酒蔵です。
まずは、竹鶴敏夫代表取締役のご挨拶からスタートしました。時代の変化に応じ、変化しなければならないもの。更なる酒質の向上を図りたいと語られました。
呑切会とは、簡単に言うとその年にできたお酒の品評会です。今回は、第20回の節目で第1回の参加者は、酒販店の方のみで蔵で開催されたようです。20回目を迎えられた今回は、3日間で200名の方が参加されているそうです。
社長のご挨拶のあとは、石川達也杜氏のお話でした。20年前に蔵に入られた当時は、とにかく「純米酒を造りたい!」という気持ちが強かったと。20年経過してお酒を取り巻く環境も変化し、それまでポピュラーでなかった「純米酒」も今では「純米酒が当たり前」という時代に・・・。その土地の気候、その年の気候を反映した酒造りをしていきたいと常々言われております。竹鶴酒造においては、全量純米の蔵で、仕込み、在庫もすべてアルコール添加なしの商品を造り続けておられます。
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さあ、利き酒開始です!2時間以上かけて44点を利き酒をします。今年は20年目の節目ということで、石川杜氏が初仕込みをされたH8BYをはじめとし、新商品1点、大古酒(いつごろ仕込んだものか不明ということです)などいろいろいただきました。私たちが利き酒させていただいたなかで個人的に好みは、石川杜氏の初仕込みのお酒が、香りも豊かで味わいもすっきりとし、さわやかな1本でした。とても20年経過しているとは思えない味わいでした。
本年度から新しい商品「清酒竹鶴 八反純米」が登場しました。甘味と酸味のバランスが良く、すっきりしているが芯はしっかり太い。そんな味わいでした。
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1種類ずつ真剣に利き酒をしてきます。利き酒の時間が終われば、質問タイムです。酒造りに関することや、石川杜氏のインスピレーションの元は?様々な質問が出ました。
会場を移動して、懇親会が始まります。この日の参加者の半数が県外からの方で、私たちのテーブルも、他県から来られた方達ばかりでした。乾杯は、一番スタンダードな純米酒でスタートしました。あとは、各自好きな熱燗を注文して楽しみます。さすが参加されている方はお酒がお好きな方が多く、お食事との相性を楽しまれておりました。
特に感動したのは、秋の味覚松茸と太刀魚の温素麺と純米酒の熱燗の組み合わせ!出汁が合う!出汁と熱燗が合うのは、知っていましたが改めて再発見できました。
インスマートのお店にもご来店していただけるお客様にも、おすすめできるように店舗のスタッフとも共有していきたいと感じました。
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改めて、お酒とお料理の絶妙な組み合わせを楽しめて、勉強になりそして幸せな時間でした。
竹鶴酒造の皆様、ありがとうございました。今後とも宜しくお願いいたします。
竹鶴酒造のお酒は、煮込みやみよし、フィッシュ有、他各店でお楽しみいただけます。ご来店こころよりお待ちしております。
煮込みや みよし
http://in-smart.co.jp/shop/miyoshi.html
フィッシュ有
http://in-smart.co.jp/shop/fishyu.html

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